Amazon.co.jp: この道を観る | Prime Video
2019年1月に公開された
『この道』という映画。
ずっと観たいと思っていたのですが
わたしは結構『観たい』から実際に『観に行く』までの道のりがいろいろな意味で長く
たいがいの映画は知らぬ間に公開が終わっているんです…(´・ω・`)
実際に映画を観に行くのは年に1本くらいのもんで
後はPrime Videoで観たりしているこの頃です。
このコロナ禍でPrime Video依存にますます拍車がかかり
おそらく観ないであろうと思っていた『鬼滅の刃』まで
ドハマりしてしまう始末…!
鬼滅の刃、めっちゃ面白いですね…!
今マンガも順調に読みすすめております、
あ、Kindleで。笑
どんだけAmazonにお世話になってるんだか。笑
…話題が逸れました。
ということで今回『この道』を鑑賞したのですが
本当に良き映画でした…(´;ω;`)
音楽に携わる身としては
特に北原白秋の詩を愛する気持ち、
そして山田耕筰の音楽に対する思いにただただ感動しっぱなしでした。
キャストも最高ですね…!
かなりエモい…!!!
本当にすごい…(´゚д゚`)
ちょっと見入ってしまいました…。
今の子どもたちはあまり童謡を知りません。
『この道』も知らない人がほとんどでした。
でも『いい曲ですね』という感想をくれて
今の時代を生きる若者たちにもしっかりと届く音楽なんだなあ…と
嬉しくなりました。
戦争が始まって、軍歌の依頼ばかりがくるようになってしまった悲しさ、
思うように創作活動ができない日々の中で
『また自由に作れる時代が来たら、僕らの美しい歌を、童謡を、たくさんたくさん一緒に作ろう』
という言葉。
今はコロナ禍で
世間が浮かれることをあまり許してはくれない風潮にあるとわたしは思っています。
イベントは延期や中止。
仮に開けたとしてもキャパの半分しか入場することができず
イベント自体にかつての活気はありません。
演奏会を開くにもすごく気を遣って
自分自身が関わっていたものも
緊急事態宣言が解除されるまでの期間決まっていたものは
すべてキャンセルすることに。
勇気を持って開くと批判が集まる…
そんな中で人は明るい未来を想像することができるのだろうか…と思ってしまいます(´・ω・`)
以前『コロナは戦争と一緒』と言った人がいました。
かつて戦争が起こったために自由を奪われ
我慢を強いられた人たちがいました。
今も大変厳しい時代に突入しています。
ネットに書き込んだ一言で
確実に相手の心を殺す術を人は身につけてしまいました。
コロナ前では当たり前だった、
誰にも邪魔されずに
好きに音楽が発信される日が1日でも早くきてほしいな、と願うばかりです。
からたちの花も必聴でございます♡
ぜひおうち時間で観ていただきたい!!!