(新)アラサー女子、グルメと旅とひとりごと

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コロナという悪魔が人を差別者にしている件について

普段食べ物のことしかつぶやいていないわたしですが

ちょっと思うことがあってブログを更新しています。

 

 

 

全国11都府県に緊急事態宣言が発出されて

三重県も『緊急警戒宣言』という独自の緊急事態宣言が出されました。

まあ、出るべくして出たよね…とは思っているのですが

前回の緊急事態宣言とは明らかに違う空気感に

少しとまどっていたりもします。

確かに経済との両立も考えなければならないとは思いますが

命なくして経済はないでしょうよ、と思うのですよ(´・ω・`)

皆さんが短期集中でしっかりと止めるだけで

経済は早く元に戻すことができるし

中途半端にやるから長引くのでは…と思うんですよね(´;ω;`)

国のせいにしても何も変わらないから

自分の身は自分で守る!が人の命も守るにつながる感じがします。

 

 

 

ついつい読んでしまったのですが、

まず1月14日に三重県で出された緊急警戒宣言の内容をご覧ください。

三重県新型コロナウイルス「緊急警戒宣言」
都市部を中心に感染が急速に再拡大し、1月7日には、東京都をはじめとする首都圏1都3県を対象区域として、政府による緊急事態宣言が発出されました。県内においても、1月に入り、たびたび過去最多の新規感染者数を更新するなど、高い水準で新規感染者が発生しており、医療体制にも相当の負荷がかかっています。
なお、年末年始以降の県内の感染状況をみると、
・飲食の場を通じての感染事例が多数発生
・県外が感染経路と考えられる感染事例が増加
・30 代以下の若い世代の方の感染事例が多数
・外国人と思われる方の感染事例が多数発生
といった特徴がみられます。
こうした状況の中、首都圏に続き、1月13日には大阪府などの関西圏、生活文化圏を共有する愛知県、岐阜県の他、栃木県や福岡県が緊急事態宣言の対象区域となりました。このことをふまえ、広域的に対策に取り組み、県民の皆様のかけがえのない“命と健康”を守っていくため、『三重県指針』ver.8を緊急的に強化し、“三重県新型コロナウイルス 「緊急警戒宣言」”を発出します。
緊急事態宣言の期間に合わせ、令和 3 年 2 月 7 日までを期間として、以下のことをお願いいたします。

 

1. 県民の皆様へ
(1)徹底した感染防止対策
○大人数や長時間におよぶ飲食といった場面は、親族間であっても感染のリスクが高まりますので、懇親会のみではなく、ランチなどの会食であってもこうた場面への参加を避けてください。 【特措法第 24 条第 9 項に基づく協力要請】
○通勤、通学等で県外を訪問される場合は、大人数や長時間の飲食の場への参加は避けてください。
○若い世代の方は、本人が知らない間に無症状のまま、ご家族やご友人などに感染を広げてしまう可能性があります。改めて最大限の感染防止対策を行ってください。

(2)移動の自粛
○緊急事態宣言が発出されている都府県及び飲食店等への営業時間短縮等の要請
がなされているエリアのみならず、県境を越える移動は、生活の維持に必要な場合を除き、避けてください。 【特措法第 24 条第 9 項に基づく協力要請】

 

2.県外の皆様へ
〇緊急事態宣言が発出されている都府県及び飲食店等への営業時間短縮等の要請がなされているエリアにお住まいの方については、生活の維持に必要な場合を除き三重県への移動を避けてください。
〇その他の地域にお住まいの方についても、お住まいの都道府県の移動に関する方針等にご留意いただき、今その必要があるか、延期ができないか、一度立ち止まって考え、感染拡大防止の観点から控えてください。

 

3.事業者の皆様へ
○県内において飲食を通じた感染が多数見られるとともに、飲酒を伴う飲食の場は長時間となりやすく、飲酒による注意力の低下などにより感染リスクが高まることから、酒類を提供する飲食店、接待を伴う飲食店において、21時までの営業時間の短縮を要請します。(21時から翌日午前5時までは営業を行わないよう要請します)
対象エリア:桑名市四日市市鈴鹿市
要請期間:1月18日~2月7日 【特措法第24条第9項に基づく協力要請】
〇県内においてクラスターが多数発生している医療機関社会福祉施設や、その他全国でクラスターが発生しているような施設においては、改めて感染拡大予防ガイドライン等に基づく感染防止対策を徹底するとともに、従業員や利用者への注意喚起を行ってください。 【特措法第 24 条第9項に基づく協力要請】
○外国人生徒のいる教育機関や外国人を雇用する事業者、外国人と関わりのある団体等の皆様におかれましては、感染防止対策について、外国人の方にも伝わるよう丁寧に周知してください。 【特措法第 24 条第9項に基づく協力要請】
○ローテーション勤務や時差出勤、自転車通勤、オンライン会議ツールの活用等、接触機会低減の取組に加え、在宅勤務(テレワーク)の推進により、可能な限り出勤者の5割削減に取り組んでください。
○高等教育機関、高等学校、中学校において、懇親会や寮生活、部活動、課外活動などでクラスターとなった事例がみられます。学外での行動も含めた感染防止対策について、学生・生徒に対し周知徹底してください。

 

4.偏見や差別の根絶について
仕事や通勤等やむを得ない事情で県外から来県される方、治療にあたっている医療従事者、外国から帰国された方、日本に居住する外国人の方が差別や偏見にさらされることがないよう、偏見・差別につながる行為、人権侵害、誹謗中傷等は絶対に行わないでください。
今以上に感染者数が増加し、爆発的な感染拡大となることを食い止めるため、今がまさに瀬戸際であり、県民・事業者の皆様には大変心苦しいお願いをせざるをえない状況です。
感染拡大の波を乗り越えることができるよう、県としても躊躇なく必要な対策を実施してまいりますので、県民、事業者の皆様におかれましては、これまで以上の感染防止対策の徹底をお願いします。

 

令 和 3 年 1 月 1 4 日
三重県知事 鈴 木 英 敬

 

そして次に知事のメッセージがこちらになります。

 それでは、今日発出いたします、三重県「緊急警戒宣言」について、県民の皆様にお伝えをさせていただきたいと思います。
県内でも、直近、新規感染者が過去最多をたびたび更新をする、そういう大変厳しい状況になっております。
また1月7日には、全国の中で、1都3県において緊急事態宣言が発出され、昨夜、この新たに7府県がその緊急事態宣言区域に加わった、特に三重県と生活経済の圏域を一体とする愛知県、岐阜県、また生活との関係で関わりの深い大阪、京都、兵庫などもその中に入っております。
そこで県としましても、三重県においては政府が示す緊急事態宣言の目安であるステージⅣ、あるいはその下のステージⅢに多くの指標が該当していないものの、さきほど申し上げましたように県内の感染状況も増加傾向で、そこに対して爆発的な感染拡大を食いとめる瀬戸際であるということや、愛知県、岐阜県と面的にしっかりと連携をして感染拡大を食い止めていく、そのために今日三重県「緊急警戒宣言」を発出させていただきたいと思います。
(資料を掲示)内容は後に説明しますけども、「緊急警戒宣言」、本日より期間は2月7日まで。2月7日は、それぞれ緊急事態宣言が発出されている期間と同じであります。県民の皆様には、あるいは事業者の皆様には、大変心苦しいお願いをたくさんしなければなりませんけれども、どうかこの感染拡大、急拡大、爆発的な拡大を食いとめるための瀬戸際であるということで、ご理解をいただきまして、ご協力のほどよろしくお願い申し上げたいと思います。県民の皆さんが頑張っていただきますので、我々も全力で取り組んでまいりたい、そのように考えております。2月7日までであります。
まず入る前に、県内の要請に入る前に、あらためてですけども、要請内容と関係しますので、三重県の直近の感染の動向についてお伝えをしたいと思います。大きく4つ特徴があります。
1つは、飲食の場での感染が増加をしている。1月1日から1月8日の間で約30%、感染している感染事例の30%が飲食の場、特に、大人数、長時間、いわゆる飲食の場に起因するものが多いということであります。
それから2つ目。県外に由来する事例、感染が増加している。1月1日から8日の間で、実に全体の28%が県外由来であり、かつそのうち半数が愛知県に由来をしているということでありまして、桑名市をはじめとする北勢地域で、その県外由来の感染の増加をしているということでありまして、直近1週間で全体の52%ということであります。
3つ目。若い世代の方の感染事例が増えているということであります。30代以下の方が50%を占めておりまして、50%超を占めておりまして、家庭内の感染となる事例も増えています。
4つ目は、外国籍とみられる方の感染者が増加をしているということであります。直近1週間の感染者のうち、約2割の方が外国籍の方と思われる方々でありまして、桑名市内、いなべ市内の感染者の4割以上が外国籍と思われる方々であるというようなことでありますので、こういう感染の特徴を踏まえた形で、効果が発現するような対策をこの宣言の中で盛り込み、県民の皆様、事業者の皆様にお願いをしていく、そういうようなことであります。
まず1つ目でありますが県民の皆様へということで、徹底した感染防止対策と、移動の自粛について述べたいと思います。まず、法律に基づく要請としまして、1つは、大人数や、長時間に及ぶ飲食を避けていただきたい。それから、県境を越える移動を避けていただきたい、そういうことであります。この大人数、長時間に及ぶ飲食は、この宣言にも書かせていただいてますけども、親族間であっても感染のリスクが高まりますので、懇親会とかいうようなものだけでなく、ランチなどでも、こうした場面、大人数、長時間の場面については避けてください。また通勤通学で県外を訪問される方は、大人数、それから長
時間の飲食の場合への参加は避けてください。
それから先ほど申しあげましたように30代以下の方が、50%超ということでありますので、若い世代の皆様はご本人が知らない間に無症状のまま、ご家族やご友人に感染を広げてしまう可能性がありますので、あらためて最大限の感染防止対策をお願いをしたいということであります。
それから移動の自粛についてでありますけども、先ほど少し申し上げましたけれども、緊急事態宣言発出がこの区域に拡大をされました。これらの地域への、生活の維持に必要な場合を除き、移動は絶対に避けていただきたいというようなことであります。先ほど申し上げましたとおり、ここのみならず、県境を越える移動は、生活の維持に必要な場合を除いて、避けていただきたい。これは法律に基づく要請です。今まではむしろ注意喚起というようなことでありましたけども、今回は法律に基づく協力要請であります。
また、緊急警戒宣言には県外の皆様へのお願いも書いてありまして、今の緊急事態宣言が発出されている都府県、時短などを行われてるエリアにお住まいの方は、生活の維持に必要な場合を除いて三重県への移動を避けていただき、その他の地域にお住まいの方も、一度立ちどまって、延期できないかなど、感染防止の観点から控えていただきたいと思います。
続きまして事業者の皆様へということであります。
酒類を提供する飲食店、それから接待を伴う飲食店。ここにおきまして、21時までの営業時間の短縮を、18日月曜日から2月7日までの間、対象エリアは、桑名市四日市市鈴鹿市の3市における酒類を提供する飲食店、接待を伴う飲食店に、営業時間の短縮を法律に基づき要請をさせていただきたいと思います。先ほど申しましたように県内に飲食の場での感染が増加をしている。大人数、長時間の飲食の場は、リスクが高まる。そういうようなことですので、長時間に及ぶことを避ける、あるいは飲酒をして注意力が低下をする、そして感染防止対策がおろそかになる、そういうことを回避するため、酒類を提
供する飲食店、接待を伴う飲食店について、21時まで営業時間の短縮をお願いしたいと思っています。
また、直近、社会福祉施設などでの感染も拡大をしておりますので、法律に基づきまして、医療機関社会福祉施設など、クラスターが発生している施設への感染防止対策の徹底や、利用者、従事者の方々への注意喚起を強くお願いすること。それから、外国人を雇用している企業、あるいは外国人生徒などがいらっしゃる教育機関、また、外国人の皆様と関わりのある団体などの皆さんおかれては、その外国人の方々にも伝わるように、丁寧に感染防止対策の徹底について周知をお願いしたいということ。それからテレワークの推進などで、接触低減を行う観点から、出勤者、できる限り5割の削減というのをお願いしたいと考えています。これ在宅勤務だけじゃなくて、ローテーション勤務、時差出勤、自転車通勤、オンライン会議、こういう様々な、通勤フルで全部を何か変えるということだけじゃなくても、いろんなやり方がありますので、いずれにしても、接触の低減をしていただきたいということでありますので、ぜひご協力をお願いしたいと思います。
それから、直近、高等学校などの部活動などにおいてクラスターとなった事例が見られますので、学外での行動も含めた感染防止対策について学生生徒に周知徹底を、ということであります。
最後は、これまでも申し上げましていますとおり、差別、偏見、人権侵害、誹謗中傷、こういうことに繋がる行為は絶対に行わないでいただきたいということであります。繰り返しになりますけれども、まさに今がこの爆発的拡大を阻止する瀬戸際でありますので、ぜひ、本当に何回も申し上げますけども、県民の皆様や事業者の皆様に、大変心苦しいお願いをしているのも重々承知で、大変苦渋の判断でありますけれども、ぜひ、県民の皆様、事業者の皆様におかれましては、これまでもやっていただいてると思いますけどもさらに、ご協力をお願い申し上げたいと思うところであります。

私の方からは以上でありますが、あと、すいません。
さっきちょっと申し上げるのを忘れたんですけど、この緊急警戒宣言の内容ではないですけれども、先ほど大人数長時間の飲食を避けて欲しいということを申し上げておりましたので、今日の緊急経済会合を経て、詳細また申し上げたいと思いますけれども、Go To Eat につきましても、発券停止などはしないものの、大人数にならない、人数の制限をかけたいと思っておりますので、緊急経済会合で最後、ご意見をふまえてから、本日中にお伝えをしたいと思います。
また、この営業時間の短縮の要請に伴う、ご協力いただいた事業者の皆さんに対する協力金の制度詳細につきましても本日中にお示しをしたいと思います。これも緊急経済会合で、最後、ご意見をしっかり承ってから、その後に、本日中に協力金の制度についてもお示しをしたいと考えております。


私から以上です。

 

わたし、コロナ前までは

結構三重県は人権意識の高い県だと思っていたんですよ。

割と差別解消に向けても積極的に条例やら何やら作ったりしているし

知事自らいろいろなイベントに出向かれているのも印象的でした。

しかしコロナが流行りだしてから

本性が出始めたのか…?

ずっと思っていることなんですけれども

もうちょっと良い表現方法ないのかな?って。

今回の『緊急警戒宣言』の要点としては

① 飲食店での感染が結構あるから、時短営業してほしい

② 県をまたいだ人が結構感染してるから、よっぽどのことがない限り三重県民は三重県から出たらだめだし、他県の人も三重県には入ってこないでほしい

③ 若者の感染が多いからもっと自覚持ってほしい、あんたらは軽症で済むかもしれないけどあんたらのせいで何の罪もない高齢者が死んじゃうかもしれないんだから

④ 外国人が感染広げているので日本語分からない外国人に対しては周りの人がフォローしてあげてほしい

ってことだとわたしは解釈しました。

①に関しては、そりゃあ飲食店ではマスクを外すタイミングがあるし

どうしても感染リスクは高くなると思う。

それに関しては仕方ないのでは…と思いますが

中にはすごい感染防止対策をしていらっしゃるお店もたくさんあります。

ちゃんとしてない一部のお店や、意識の低いお客さんのせいで

『飲食店』とひとくくりにされて自粛させられているのは

本当に腹立たしい。

だってご飯食べないと人は生きていけないでしょうよ(´;ω;`)!!!

美味しいもの食べないと元気でないよ(´;ω;`)!!!

 

そして②に関して、

不要不急の外出は自粛しましょう、までは分かるんですよ。

わたしは結構“県をまたぐな”のところに引っかかっていて。

どこでも感染リスクはあるのに

感染者数の多いところを名指しで『あそこには行ったらあかんよ』って

これって部落差別とおんなじですよね?と思ってしまう…

確かに人が多いところは感染リスクも高いけれども

そもそも不要不急の外出控えていれば

県をまたぐこともないのでは?と思うのですが…(´・ω・`)

それに加えて

『他県の皆さまは三重県に来ないでほしい』というのも

なんというお願いだ…といつも思います。笑

こういうことを言うから県外ナンバーに石投げたりする人が出てくるんですよ、多分。

 

③については

実際に若者の感染の多くは

仕事などの必要な移動の延長線ではないかと思うのです(´・ω・`)

夜も飲食店が20時で閉まっちゃったら行くところないし。

在宅勤務を推進されても職種によっては難しいこともある。

おそらくお偉い方々は昼間、

よく分からない言い争いばっかりしている委員会が開かれていてご存知ないと思いますが

国民は気づいている…

ランチの現場でマスクもつけず大声で喋り倒して

長々と居座っているのはたいがいご高齢の方である、ということに。

若者の意識をかえることも大事ですが

そういった危ないご高齢の方にももっと危機意識を持っていただいた方が

良いのではないかと思います…。

わたしもだいぶ高齢者を偏見の目で見ている気がしますが

要はみんなで協力し合いましょうよ、ということが言いたい。

 

そして今回わたしが1番引っかかっているのは

この④に対してなのです。

確かに言いたいことは分かるんです!

外国籍の方は何言ッテルカヨク分カリマセン、だと思います。

そこは周りの方のフォローをお願いします、うんうんそうだ。

でも、そこまで外国籍を押さなくても良かったのでは…?と思っちゃうんですよね(´・ω・`)

ともすれば、外国人差別に拍車をかけないだろうか…と

心配しています(´・ω・`)

みんな感染してますやん、

みんな助け合わなだめですやん、という話。

 

 

 

そして最後に

『差別はいけません!』って…

この一連の発言が差別心たっぷりですが大丈夫ですか?と思ってしまいます(;´∀`)

 

 

 

と、ここまで勢いよく書いてきて

結局これ、

ひとりひとりの民度が試されてますよね。笑

ここまで言わなきゃ自分たちでは考えられないでしょ?

と言われている気がします。笑

 

 

 

最後に、

よくニュースとかでも

『お偉いさんが自粛してないのになんでわたしたちだけ…』

とか言ってる人がめちゃくちゃいるのですが

それはそれで天罰下ればいいと思うし

人がやってないから自分もやらなくていいっていうのは

子どもがよくする言い訳ベスト5には入ると思います。

誰かのせいにするのではなく

自分たちひとりひとりが正しく判断して行動せねばならない…!

と声を大にして言いたいと思います!

 

 

 

早く旅行行きたい(´;ω;`)!!!